ドリフターズ立ち回り

チェケラの『ご挨拶』のアイキャッチにもなっているこのドリフターズ。あってもバラエティーに一台でしょうが、好きな機種第二位なんです。

ないのですよね、この仕様の台は。最近の機種は、内容が同じようなATを見せ方を変えているだけというか、結局、あー、あの台と同じような感じね、みたいなのばかりですよね。

この台のAT(というかリアルボーナスだけど)は、リノタイプに持ちゲーム数を付けた形で、基本10Gしかないんです。希にゲーム数の上乗せもありますが、ボーナス確率が三分の一くらいなので、上乗せ3Gとか。でも、初期ゲーム数が10Gでも完走できるかもと思わせてくれる台です。完走はしたことないのですけどね。犬夜叉も初期ゲーム数30Gで完走できますが、何度も言うけどこの台は10Gです。

本機は、6.2号機にあたり、有利区間上限が3000Gです。そして怖いのは、有利区間天井はありません。沖ドキGOLDなんかもないっちゃないですけど、Bにいれば有利区間2000G天井で天国飛びますしね。

通常時は、とりあえず800G天井でczを目指します。液晶下部に、小さな扉が最大で七枚あるのですが、まずこの扉が赤に変わればその扉はAT確となります。七枚全部が赤に変われば、絶対にAT確定!です。

道中、扉を育成して、czはその扉を一ゲームずつくるくる回して、初めてベルを成立させたゲーム時に選択された扉の内容を獲得します。完全にガチで、面白くもあり悔しくもあり大変熱い仕様だと思います。

赤はAT10G、金AT20G、虹AT30Gで変な人の絵扉はハズレ(100枚くらいもらえますし、すごーく薄くATもあるにはありますが)です。

基本的な立ち回りは、なるべく回っている台、なるべく赤扉の多い台をということになるのですが、複数のモードもあるので、モード推測と合わせて押し引きを判断するのがポイントになると自分は思っています。

このモード推測ですが、モードAだと最深部800Gを食らうこととなり一番避けたいところです。モードBが600G(薄く、十月機関ゾーン始まりで十月連続のシナリオは、150~250間の漂流者ゾーンの数字が緑なのにモードBで650G天井となる場合あり)、あとは何個か浅いとこの天井があって(AT直撃モードもあり)、350Gまでは期待できます。

ただ、前述した道中の扉の育成もあり、浅いとAT確の扉が少ないとか、もどかしい一面もありますが、実戦上、350Gまでの天井のモードは、いざczの蓋を開けてみると、いきなり赤扉が何枚もあったりするので(特に天国)、一概に道中の赤扉が少ないからAT期待度が低いとは言い切れません。なお、天国モードは150Gまでです。ただし、AとBは本当に液晶下部に表示された赤扉の枚数しかなかったりするので、赤扉が少ない状況は退くこともありかと思っています。このあたりは一切解析情報が出ていません。

また、公開されているモード移行率は、全状況を考慮したという付記があり、実は有利区間移行時と、cz失敗時(基本的には有利区間継続)でモード移行率が異なっているのだと思っています(体感でなんとなくそんな気がする)。cz失敗時のほうが優遇され(モードが下がらないという訳ではない)、特に前回天国での天国ループが期待できるように思います(実戦上)。

あと特殊な仕様で、道中がシナリオ管理されています。50G毎に『漂流者ゾーン』と『十月機関ゾーン』が交互に訪れ、『漂流者ゾーン』は主にゲーム数によるcz当選(レア役当選も)告知、『十月機関ゾーン』はゲーム数当選がなく、左下のPによるcz当選のためのcz抽選を行うという異なった役割を担っています。ここで最も大事なのが、希に同一ゾーンが二連続することがあり、これを確認できるとモードB以上が確定するという特徴です。それが九つのシナリオで管理されている訳です。

このシナリオ管理で、分かること

·同一ゾーンが二連続したらモードB以上
·初期ゾーンは漂流者ゾーンのほうが十月機関ゾーン始まりよりも、モードAを否定している確率が高い
·150G~250G間に来る漂流者ゾーンの右下にあるゲーム数表示色が青だとモードAを否定

これだけ覚えていれば、大丈夫です。ただ、初期ゾーンが漂流者ゾーンの場合、有利区間開始時は右下のゲーム数表示が青で、十月機関ゾーン始まりよりもモードA否定をしている感が感じられませんでした。cz失敗時(基本的に区間継続)の漂流者ゾーン始まりは、右下のゲーム数表示が緑で、それが感じられた気がします。

有利区間上限が3000Gなので、czを失敗し続けると有利区間はcz失敗後に切れてしまいます。その際は、漂流者ゾーン始まりの場合、右下のゲーム表示の色で分かるのかもしれません。区間ランプは常時点灯タイプなので。cz連続失敗で積算2000G手前での区間切れを二回程確認しています。

以上をまとめた行っている立ち回りですが、

回っている台(150G以上)は、扉枚数三枚ならツッパ。即止めの台なら、

·AT後の台、扉枚数二枚以上なら初期ゾーン不問で天国カバーし、150G経過時にモードB確していたらツッパ、モードB確していなくとも三枚になっていたらツッパ。
·czスルーの台、扉枚数不問、初期ゾーン不問で天国カバーし、150G経過時にモードB確していたらツッパ、モードB確していなくとも三枚になっていたらツッパ

czスルー台は、モード優遇の可能性があるので、十月機関ゾーン始まりの次漂流のスカっ時、100G消化になるのですが、二枚の時退かずに、次の十月を消化して、(150まで回すことにはなるが)次の漂流者ゾーンを確確認してから押し引き判断が良いと思われます。ゾーンが連続するシナリオはないですが、ゲーム数の数字が青ならB以上が確定しますし、赤になり当選する場合もあるので(緑でも回すことになりますが)。でも、扉が一枚の時のが微妙ですね、ここまでやるかが。

打ちたい台であり、それも含めて決めた基準なので、多分、この基準だと期待値的には若干辛いかもしれません。

この150G~250G間に来る漂流者ゾーンの右下にあるゲーム数表示色が青だとモードAを否定という要素を、確認してから押し引きを判断するのもありっちゃありかと思うのですが、漂流者ゾーン始まりだと、分かるの201Gなんですよね~、ちょっとロスがなーっとは思うんですが。

頑張って集めた画像集です。

ゲーム数赤表示。これは外したことはまだありません。

AT中のボーナスストック×2。二個で緑ですか。

金扉で通し!こういう時に限って、三分の一の確率のボーナスの引きが悪い!

予兆×4。さすがに当たりました。

赤扉一枚での通し!

逆に最深部天井だけど、全部赤扉!くるくる回すのをやらされず、いきなり漂流者ボーナスになりました。この時の収支はマイナス!やっぱいかにモードAを避けるかが大事かな。

若干、複雑なとこありますけど、とても面白い台だと思います。是非!

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